ミシュランシェフが教えてくれる簡単・絶品『焼かないチキンドリア』の作り方

日本テレビ『スッキリ』で『焼かないチキンドリア』という料理を紹介していました。

先生は、代々木上原の人気フレンチレストラン『sio(シオ)』でミシュラン1つ星を獲得した『鳥羽周作オーナーシェフ』です。

普段料理をしないという『森圭介アナ』が作っても上手に仕上がっていました。

その作り方とは?

その前に!ドリアって何だ?

番組を観ていて、そもそも『ドリア』ってどんな食べ物だっけ?

『ドリア』と『リゾット』って何が違うんだろう?

という疑問が浮かんだので深掘ってみました。

●『ドリア』は既に炊いてあるご飯の上にトッピングして焼き上げた料理。(日本生まれ)

●『リゾット』は生米をスープで炊き上げた料理。(イタリア生まれ)

という工程が違うことがわかりました。

『ドリア』とは、ピラフなどの米飯の上にベシャメルソース(ホワイトソース)をかけてオーブンで焼いたもの。

1930年頃、横浜ホテルニューグランドの初代料理長が考案されたそうです。

材料(4人前)

万能お米

お米 = 325g

鶏だし = 水390gに鶏だしを小さじ3溶かす

しょうゆ = 7g

バター = 7g

ドリア

ホワイトソース = 1缶

牛乳 = 200㏄

ミックスチーズ = 60g

鶏肉 = 200g

塩 = 適量

サラダ油 = 大さじ1

タマネギ = 50g

しめじ = 50g

まいたけ = 50g

栗甘露煮 = 8粒

パン粉(粗目の乾燥タイプ) = 20g

レモン汁 = 1人前レモン4分の1

作り方

1、万能お米の材料をすべて炊飯器に入れて炊く。

POINT

炊く際は通常モードで

 

2、材料をカットする。

しめじ、まいたけ、タマネギは粗目のみじん切り。

鶏肉は一口大の大きさに切る。

栗甘露煮は1個を4等分に切る。

 

3、鶏肉に下味をつける。

塩をひとつまみ振る。

 

4、フライパンにサラダ油を入れて熱する。

温まったら、鶏肉を入れて色が変わるまで炒める。

 

5、鶏肉が炒まったところにタマネギを入れる。

タマネギに軽く火がとおったら、しめじ・まいたけ・栗甘露煮を入れて炒める。

 

6、ホワイトソースを入れる。

そして、牛乳を少しづつ加えて混ぜる。

中火で煮立たせて、少しとろみが出てきたらホワイトソースの完成。

POINT

牛乳は一気に入れないで、少しづつ入れること。

ダマになりやすいので注意が必要。

 

7、パン粉をフライパンできつね色になるまで煎る。

POINT

煎ることにより、オーブンで焼いたような食感となる。

 

8、グラタン皿に1で炊きあがったご飯を広げ入れて、レモン汁を均等に振りかける。

POINT

レモン汁を振りかけることにより、味がさっぱりして、お店の味っぽく仕上がる。

9、ミックスチーズ、ホワイトソースの順番でかける。

POINT

温かいご飯と温かいホワイトソースの間にチーズを入れることによりチーズを溶かしていきます。

10、最後に煎ったパン粉を振りかけて完成!

 

 

鳥羽周作シェフのお店情報

sio

〒151-0064 東京都渋谷区上原1丁目35−3

定休日:水曜定休 + 不定休(ランチは土日祝のみ)

電話: 03-6804-7607 

 

まとめ

調理時間40分でこれだけ美味しそうな料理ができるのは圧巻でした。

ベースのご飯を炊き上げているうちにポイントであるパン粉を煎って、ホワイトソースを完成させる。

今回、秋だから栗やキノコが具材として入っていましたが、いろいろな具材でアレンジ出来そうです。

妻にも教えて作ってもらおうっと!